なぜ人気? 「ahamo(アハモ)」が20〜30代に絶大な人気を誇る理由

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2020年12月から2021年1月にかけて、主要な通信会社が次々と料金プランを新設または改定する動きがありました。

その中でも特に注目されたのは、NTTドコモの「ahamo」です。これは月額2,980円(税別)で、毎月20GBまでのデータを利用できるMVNO(仮想移動体通信事業者)のSIMカードです。この料金設定は、他の格安SIMとも競り合うほどお手頃で、発表当初から大きな注目を浴びました。

各社新料金ブランドの内容は?

まず、NTTドコモの「ahamo」は、シンプルで透明性のある料金プランを提供しています。データ利用量に制限がなく、ユーザーは月額料金に応じて高速データ通信が利用できます。また、ファミリー割引の特典は「ahamo」には適用されませんが、手軽に利用できるプラン内容となっています。

KDDIの「povo」は、データ利用量が多いユーザー向けのプランです。月額料金に応じて高速データ通信が利用でき、音声通話も含まれています。「povo」は幅広い用途に対応し、ユーザーの利用スタイルに合わせたプラン設計が特徴です。

ソフトバンクは「SoftBank on LINE」という新ブランドコンセプトを提案しており、その料金プランはLINEとの連携を強調しています。しかし、これは新ブランドのサービスコンセプトであるため、具体的な料金プランの詳細は明示されていない場合があります。本記事では「SoftBank on LINE」を仮称として扱っています。

以上のように、これらの新料金ブランドはそれぞれ異なる特徴を持ち、ユーザーのニーズに合わせた選択肢を提供しています。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの新料金ブランドのサービス内容

まず、NTTドコモの「ahamo」は、毎月のデータ利用量が最大20GBまでとなり、月額料金は2,980円です。通話定額オプションを含んでおり、最初の5分間の通話が無料となる通話料割引が適用されます。家族割引や固定通信サービスとのセット契約による割引特典は受けられません。また、2021年1月14日からは「ahamo」もファミリー割引の対象となり、複数回線での利用時に割引が適用されるようになりました。

KDDIの「povo」は、同様にデータ利用量が最大20GBまでで、月額料金は2,480円となっています。通話定額オプションは別途月額500円で提供されており、通話料割引はオプションとして扱われています。また、スマートフォンアプリを介して手軽に追加・停止できる「トッピング」システムが導入され、例えば短期間の無制限データ通信や容量チャージなどが利用可能です。

ソフトバンクの「SoftBank on LINE」は、毎月のデータ利用量が最大20GBまでで、月額料金は2,980円です。通話定額オプションを別途月額1,000円で提供しており、LINEとの連携によってLINEトークや通話が無料となるゼロレーティング機能も提供予定です。家族割引や固定通信サービスとのセット契約による割引特典はありません。

これらの新料金ブランドは、いずれも4Gと5Gの両方のネットワークに対応しており、5Gネットワーク対応端末を使用しているユーザーは引き続き5Gを利用できます。データ利用量を使い切った後の通信速度は、上り・下り最大1Mbpsとなっています。

20~30代ではahamoが人気

料金プランやサービス内容は大きな違いがないにも関わらず、docomoの「ahamo」が爆発的な人気を誇っています。
「ahamo」は特に、20〜30歳代の契約者が多いのが特徴です。
その理由をまとめました。
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【ahamo人気理由①】20代のライフスタイルにあっている

出典:ahamo


「ahamo」の発表会見において、NTTドコモの井伊社長が「ahamoは20代のライフスタイルに合わせたプラン」と述べられました。

その通りですね!

1:データ通信量20GB

20〜30代の多くは自宅に安定したインターネット環境を持っているため、外出時には主にネット検索、動画視聴、SNSなどを通じてデータ通信を行います。このため、外出先でのデータ使用量が中心となり、自宅では既にインターネット接続があるため、50GBなどの大容量は必要ない傾向があります。そのため、20GBという中容量が20〜30代の若者に適しているとされています。

2:5分間通話無料


LINE通話の普及により、家族や友人とのコミュニケーションにおいて、長時間の電話が主にLINEで行われるようになり、従来の電話を使用する機会や時間は減少しています。このような変化により、電話に費やす時間が減っており、効率的なコミュニケーション手段として位置付けられています。

たとえば、5分あれば飲食店や美容室などの予約や、職場への連絡など、短い時間でも十分な情報を伝えることができます。これにより、短時間での連絡や手続きが便利に行えるようになっています。

また、頻繁に電話を利用するユーザーに向けて、月額+1,100円で「かけ放題」プランも用意されています。このプランを選ぶことで、通話時間を気にせずに電話を楽しむことができます。これにより、通話に頻繁に利用する人々のニーズにも応えています。

【ahamo人気理由②】デメリットがデメリットにならない


「ahamo」への乗り換える際の大きなデメリットは以下の2つです。
  1. docomoのキャリアメール(@docomo.ne.jp)が使えない: 「ahamo」に乗り換えると、ドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)が使用できなくなるという点があります。キャリアメールは、ドコモのユーザー間で便利に利用されているため、これを利用していた人にとっては、新しいメールアドレスを設定する必要があり、連絡先の移行などが必要になるかもしれません。
  2. オンライン上でしか申し込みやサポートが受けられない: 「ahamo」に関する申し込みやサポートはオンライン上でのみ行えるため、対面での対応や電話での問い合わせができないという点があります。オンラインに不慣れな人や、何かトラブルがあった際に直接相談したい人にとっては、この点が不便と感じられる可能性があります。

docomoのキャリアメールが使えない

各社の新料金プランであるdocomoの「ahamo」、auの「povo」、およびSoftBankの「LINEMO」では、キャリアメールの使用が制限されることが知られています。しかしながら、20代の層においては、キャリアメールを使用する人は比較的少ない傾向が見受けられます。その代わりに、普段から一般的なフリーメール(「Gmail」や「Yahooメール」など)を利用することが一般的です。このため、キャリアメールの利用が不可能になることで深刻な影響を受ける人はほとんどいないと言われています。

オンライン上でしか申し込みやサポートが受けられない


「ahamo」の手続きは主にオンラインで行うことが中心であり、docomoショップでの店頭サービスを利用することは基本的にできません。

ただし、この世代はオンライン上での手続きに慣れており、実際に店舗で待たされることの方がデメリットと感じる人が多いです。

なお、2021年4月22日以降、docomoは「ahamo」の店頭サポートサービス(契約時やその後の手続き)を有料(3,300円)で提供しています。

【ahamo人気理由③】docomoの信頼の高品質回線


「ahamo」はdocomoの5G/4G(LTE)通信のサービスエリア内で利用可能です。20〜30代の人々は、これまで格安SIMへの移行を検討していたものの、通信速度の問題について懸念を抱いていた人が多かったようです。しかし、今回「ahamo」が登場することで、移行の意欲が高まりました。

さらに、楽天モバイルは2020年に契約者300万人を対象に1年間無料のサービスを提供しましたが、その達成には1年程度の時間がかかりました。一方、「ahamo」は予約の段階ですでに150万件の予約を獲得し、ユーザーが無料サービスよりも通信品質を重視していることが示されています。これによって、【docomo】のブランド力の高さが再び浮き彫りにされました!

【ahamo人気理由④】iPhone 11が購入可能

出典:ahamo


「ahamo」では、iPhone 11の販売が行われています。iPhoneの最新モデルはiPhone 12ですが、iPhone 11は1つ前のモデルでありながら、性能的には十分なスペックを持っています。また、「ahamo」はdocomo回線の5G回線も利用可能ですが、iPhone 11自体は5G非対応です。ただし、5Gの普及が広まるまでにはまだ時間がかかるとされています。

以下が「ahamo」におけるiPhone 11の販売価格です。
  • 64GBモデル:49,390円(通常価格71,280円)
  • 128GBモデル:54,890円(通常価格76,780円)
  • 256GBモデル:66,990円(通常価格88,880円)
上記の価格はApple Storeでの通常価格(()内)と比較して非常にお得であるため、話題になっています。

iPhone 7やiPhone 8を使用しているユーザーにとっては、この機会にiPhone 11への機種変更を検討することもおすすめです。

「ahamo」は低価格かつ高品質なおすすめのサービス

20〜30代を中心とする若者にとって、魅力的な理由がたくさんあります。さらに、2021年9月からはdocomoのクレジットカード「dカードゴール」を使用して「ahamo」の料金を支払うことで、データ容量が追加で5GB増量され、20GBから25GBにアップグレードされるという報告もあります。今後もサービスの向上に対する期待が高まっています。月々の携帯料金が5000円以上の方は、ぜひ「ahamo」への乗り換えを検討してみてください。


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